フランスゴム
Ficus Rubiginosa
クワ科フィカス属
インド、スリランカ、東南アジア原産
耐寒温度:5℃程度
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インテリア性 |
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珍しさ |
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しなやかに曲がる枝に、光沢のある小さな葉をつけるフランスゴムはとてもナチュラルで、どんなインテリアにもぴったりです。
フランスゴムの特徴や育て方
室内のできるだけ明るい場所に
日光が当たる場所がオススメですが、暗さにも割と強いので、室内の窓から少し離れた場所でも問題なく育ちます。
水やりは少し控えめの方が安全
窓際など光の当たる場所であれば、4日〜7日を目安に土の表面が乾いたら鉢底から抜けるほどのたっぷりの水を与えましょう。室内の暗い場所であれば、その半分くらいの頻度に減らすのが目安です。冬は生長が緩やかになる為、水やりの頻度は更に控えめにしましょう。
ポイント置いてある場所が外で、底から水が抜ける鉢に植えてあるなら、毎日たくさん水をあげても大丈夫です(沖縄の場合)
注意すること
ゴムの木は、幹に傷がついたり葉が折れたりすると樹液がでてきます。
皮膚や衣服につかないよう、手入れをするときはエプロンや、手袋をご着用ください。
枝が伸びてきたら剪定してあげてください
長く育てていると段々と枝が伸びてきますので、定期的に剪定(カット)をしてあげると、樹形をキレイに維持できます。
剪定時期は夏の暑い時に外に出してから
フランスゴムは芽が伸びやすいので、定期的にかっと(剪定)をしてあげるとキレイな状態を保てます。フランスゴムは新芽も出やすい植物なので、刈り込むようなイメージで短めにカットしても大丈夫です。年間通して新芽が吹きますが、夏場の暑い時期にカットした方がより安全です。フランスゴムを含めたフィカス(ゴム)の木は白い樹液が出るので、カットの際は下に新聞紙を敷くなどして汚れないように気をつけてください。
大きく成長してきたら鉢を替えてあげましょう
株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。そうすると、段々と鉢の中が根っこでパンパンになってきますので、頃合いを見てもっと大きい鉢に替えてあげてください。購入して1年〜1年半経った頃が目安です。
植え替える時は、元々の土を出来るだけ崩さない様にして、周りに新しい土を足す様なイメージで行なってください。根っこが傷んでたり、根詰まりを起こしている時に元ある根っこを切って間引くテクニックもありますが、枯れるリスクもあるのでオススメはしません。